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毛髪の構造

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更新日:1月30日

毛髪の構造は、主に3つの大きな部分に分かれています。また、それぞれがさらに細かい構造を持っています。以下に詳しく説明します。

 



1. 毛幹 (Hair Shaft)

毛幹は皮膚の外に出ている部分で、死んだ細胞から構成され、以下の層で構成されています

 

  1. キューティクル (Cuticle)

  最も外側の層で、鱗状の細胞が重なっています。 

  役割:毛髪を保護し、表面の滑らかさと艶を与える。

 

  1. 皮質 (Cortex)

  毛髪の主成分が詰まった中間層で、ケラチンやメラニンが豊富です。 

  役割:毛髪の強度や弾力性を決め、色を与える。

 

  1. 髄質 (Medulla)

  中央部分の柔らかい層で、空気が含まれる場合があります。 

  役割:毛髪全体の構造には大きな影響を与えないが、一部で断熱性を持つ。




 

2. 毛包 (Hair Follicle)

毛包は、皮膚内部に存在し、毛髪の成長を支える構造です。

 

毛球 (Hair Bulb)

  毛包の基部にある部分で、毛母細胞(毛髪を生成する細胞)が存在します。 

 

毛乳頭 (Dermal Papilla)

    毛球の中心に位置し、毛母細胞に栄養を供給する血管があります。

   

毛包鞘 (Inner and Outer Root Sheath)

  毛髪を保護し、毛包の形を維持します。

 

3. 付属器官

毛包に付随する構造も毛髪の健康や働きに関わります:

 

皮脂腺 (Sebaceous Gland)

  毛包に油分(皮脂)を分泌し、毛髪と頭皮を保湿する。

 

立毛筋 (Arrector Pili Muscle)

  毛包につながる小さな筋肉で、寒さや恐怖を感じたときに毛を立たせます(鳥肌の原因)。

 

血管 (Blood Vessels)

  毛乳頭を通じて毛髪に必要な栄養や酸素を供給する。

 

神経終末 (Nerve Endings)

  毛髪周辺で感覚を捉える役割を果たします。

 

毛髪の主成分

毛髪は主に ケラチン (Keratin) という硬いタンパク質でできており、硫黄を含むアミノ酸(シスチン)が特徴的です。このケラチンが毛髪の強度や形状を決定します。

 

毛髪の健康を保つためには、これらの構造がバランス良く機能することが重要です。

 
 
 

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