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シャンプーの洗浄成分

更新日:2021年8月23日




シャンプーは髪や頭皮に付着した汚れを除去するために界面活性剤が配合せれています。


界面活性剤は、原材料によって洗浄力や性質が異なります。



シャンプーの洗浄成分は大きく分けて


①高級アルコール系


②石鹸系


③アミノ酸系(グルタミン酸系・タウリン系)


の三種類に分かれます。



高級アルコール系


特徴:洗浄力が強く泡立ちも良い。皮膚への刺激性や毛髪への刺激が強い。原価が安いため安い価格のシャンプーに多くみられる。


代表的な成分例:ラウレス硫酸塩・ラウリル硫酸塩「塩」「na」は「ナトリウム」の略




石鹸系


特徴:さっぱりとした洗い上がり、高生分解性が特徴。水に含まれるカルシウム・マグネシウムと反応し、毛髪に吸着しやすい石鹸カスを生成し油分・汚れをスッキリと除去できる。皮脂の分泌量の多いい方向き。使用する水により大きく仕上がりが変わります。コンディショニング効果は少なく傷んだ髪には不向き。


代表的な成分例:石ケン素地・カリ石ケン素地




アミノ酸系


(グルタミン酸系)

特徴:グルタミン酸というアミノ酸を元に作られています。頭皮・毛髪にやさしい活性剤。傷んだ髪やカラー毛に適している。頭皮に吸着しやすいため、すすぎが甘いとかゆくなることがある。


代表的な成分例:ココイルグルタミン酸塩


(タウリン系)

特徴:人体で生成されるタウロコール酸に類似した成分。アシルメチルタウリンと呼ばれる。必要以上に皮脂を奪われず汚れだけを取り除く優れた性質がある。傷んだ髪やカラー毛に適している。頭皮に吸着しやすいため、すすぎが甘いとかゆくなることがある。


代表的な成分例:ココイルメチルタウリン酸・ヤシ油脂肪酸メチルタウリン酸











基本シャンプーに使われている洗浄成分は写真のようにミックスして製造されています。


化粧品の成分表示は含有量の多いい順に記載する決まりがあります


一般的に洗浄成分含有量の多いいものを○○系と言っています。

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