リンス・コンディショナー・トリートメントの違い
- preferee
- 3月8日
- 読了時間: 3分
シャンプー後のヘアケア、どうしてる?
皆さん、シャンプーの後にどんなヘアケアをしていますか?
「リンス」「コンディショナー」「トリートメント」「ヘアパック」「ヘアマスク」など、似たような製品がたくさんあって、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
実は、日本のヘアケア製品は厚生労働省の「化粧品」または「医薬部外品」に分類されているものの、「リンス」「コンディショナー」「トリートメント」といった名称の厳密な定義は法律で決められていません。
つまり、メーカーごとに名称や定義が少しずつ異なるんです。
そこで今回は、それぞれの違いについて詳しく解説していきます!

「リンス」「コンディショナー」「トリートメント」って何が違うの?
一般的に、次のように分類されています。
【髪の表面をコーティングするもの】
リンス
コンディショナー
アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)
これらは、髪の表面をコーティングし、指通りを良くする効果があります。
【髪の内部に浸透して補修するもの】
トリートメント
ヘアパック
ヘアマスク
こちらは、髪の内部に美容成分を浸透させ、ダメージ補修を行うものとされています。
最近は、「アウトバストリートメント」「コンディショナー」「トリートメント」「ヘアパック」「ヘアマスク」などは、両方の機能を備えた物が、増えています。

ヘアケアの基本的な使い方
昔は「シャンプー → トリートメント(5~10分放置)→ リンス」という順番が推奨され
トリートメントは、週1~2回で良と言われてました。
最近では「トリートメント」「ヘアパック」「ヘアマスク」だけで十分なケアができる製品が増えています。
トリートメントでも、髪の内部補修だけでなく、表面をコーティングして指通りを良くする効果も兼ね備えたものが多くなっています。
なので「シャンプー → トリートメント(5~10分放置)」「シャンプー → ヘアパック(5~10分放置)」という流れが一般的です
「リンス」「コンディショナー」「トリートメント」の選び方
仕上がりの髪の重さの違いで選ぶといいですよ!
軽めの仕上がり リンス ⇨コンディショナー ⇨トリートメント ⇨ ヘアパック 重めの仕上がり
細毛や軟毛の方には軽めに仕上がる「トリートメント」や「ヘアパック」もありますので、自分の髪質に合うものを選びましょう。
ヘアケアの注意点
「トリートメント」の後に「リンス」や「コンディショナー」は不要!ほとんどの製品がカチオン系の成分を含んでいるため、重ねて使うと効果が損なわれることがあります。
市販品の中には、複数のトリートメントを順番に使うものもあるので注意!その場合は、パッケージの指示通りに正しい順番で使用しましょう。
地肌にはできるだけ付けない!頭皮用のスキャルプケア商品以外は、髪の毛を対象とした処方になっています。
医薬部外品の「薬用トリートメント」は頭皮につけてもOK!育毛やフケ・かゆみ防止など、厚生労働省が認可した効果がある成分を含んでいるものに限り、頭皮に使用できます。

仕上げのポイント
しっかりタオルドライをしてから、
育毛剤や発毛剤、アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)を塗布。
自然乾燥はNG!できるだけ早めにドライヤーで乾かしましょう。白髪・薄毛の原因に
まとめ
同じメーカー・同じブランドラインをセットで使うのがおすすめ!
ペタッとするのが嫌なら、シャンプーだけで仕上げて、お風呂上がりに洗い流さないトリートメントを使おう!
自分の髪質やダメージレベルに合った製品を選ぶ!
「自分の髪に合うトリートメントやコンディショナーってどれ?」と迷ったら、ぜひ美容師さんに相談してみてくださいね♪
美しい髪をキープするために、毎日のヘアケアを楽しみましょう!
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